1/27/2015

テレワーク・セミナー in 大阪

厚生労働省委託事業で日本テレワーク協会主催の「テレワーク・セミナー in 大阪」に参加してまいりました。120名の定員だったようですが、会場は満席でテレワークについての関心の高さを実感しました。
http://telework2014.jp/archives/240

冒頭の挨拶で、大阪府の労働人口の予測について触れられ、出生率が今のままだとしても2040年には大阪府の労働人口は130万人も減って、現状の54%まで低下する見込みだそうです。この課題を解決するには、働きたくても働けない人に働いてもらうことが必要で、テレワークという場所や時間にとらわれない柔軟な働き方が注目されているというわけです。

皆さんが注目しているテレワークですが多くの課題があり、冒頭でそれを「労働時間管理」と「成果の評価」という2つにまとめられていました。

課題解決策として、まずは労務管理の見直しが必要で、社労士先生による法律面での講演がありました。

それともう1つはICT(情報通信技術)による課題解決法についてです。こちらはテレワークマネジメントさんが講演されていました。IT業界にいる弊社としてはどれも知り得ている内容でしたので問題なかったのですが、人事部門の方などは理解できなかったのではないかと思います。

他に事例発表が2社ありまして、実際にテレワークで働かれている女性のインタビュー映像も紹介され、臨場感のある講演だったと思います。

たくさんの資料を頂きまして、どれも参考になるものばかりですので、ご要望頂ければセミナーに参加できなかった方にお見せします。

actuariseはテレワークの課題をITで解決するお手伝いを生業としておりますが、それはあくまでも課題解決ができる道具にすぎません。道具をどう使うかはお客さま次第ですので、本セミナーで知り得たことも含めてパートナーの社労士先生と協業でコンサルティングもご提供する用意がございます。ご検討の際はぜひご用命くださいませ。