昨日の日本経済新聞に「短時間勤務へIT活用 自宅で社内メール多く 」という題で日本経済新聞社がNTTコムリサーチと実施した「働き方とIT活用に関する調査」の結果が掲載されていました。
ワークライフバランスの向上に実際に効果のあったIT活用は
・自宅や外出先から社内メールを利用できる
・社内システムにアクセスできる
・遠隔地でもインターネットや電話を通して会議に参加できる
など既にモバイルを活用している人にとっては、どれもありきたりですが、クラウド化が進んでいないIT環境で働く人も少なくないのが現状ですので、自宅でメールが見られるだけでも効果はあるのでしょう。
調査の回答者が勤める会社の46.4%が育児を理由に、28.2%が介護を理由に短時間勤務制度を設けていたそうですが、満足度はそれぞれ27.6%と26%だったようです。これは制度があっても、取得しづらいことが原因だと推測できます。
在宅勤務・テレワーク制度の普及は10.2%と低く、満足度は38.4%とのことですが、これから普及が進んで恩恵を受ける人が増えていけば、満足度も向上していくことでしょう。
actuariseもBizTaskleというクラウドサービスの提供を通じて在宅勤務・テレワーク制度の満足度向上に貢献してまいります。